「健康」×「お金」は、このサイトのロゴでもあり、本サービスサイトを端的に表しています。
小学校で習った掛け算と同じく、「健康」も「お金」も互いに1以上の数字でないと掛け算の答えは「健康」「お金」の数値よりも小さくなってしまいます。掛け算の答えが増えていること、あるいは数字ではなく答えが「幸せ」や「明るい未来」になるように本項では「お金」の部分にスポットをあてていきます。
「お金」と一口に言っても、皆さんの理解はさまざま形になっているはずです。私たちが日常生活で使っている紙幣や硬貨であるお金、銀行の預金、株式、FXなどの投資に回されるお金、国、地方自治体が徴収する税金など。フィナンシャルプランナー(ファイナンシャルプランニング)はこれらの幅広いお金のうち下表にあるように6つの分野を扱っています。ヘルスケア・ファイナンシャルプランナー(ヘルスケア・ファイナンシャルプランニング)は「ヘルスケア」観点での「ライフプランニングと資金計画」「タックスプランニング」「リスク管理」に加えて「社会保障制度活用」を加えたのが対象分野になります。
もう少し、皆さんの生活実態にそったお話をしましょう。
一般的なライフスタイルでは結婚をし、子供をつくり、家を買うというライフイベントがあります。そのイベントの中で大きな出費となるのは住宅の購入であり、子供の教育費になります。そして、忘れていけないのが実は医療費なのです。毎年、寿命まで払い続けるので総額いくらくらいになるのか意識される方は少ないですが、しっかり厚生労働省が統計データを公表しています。
その年代での医療機関に全く世話にならなかった人や大病を患い、長期入院して高額な医療費を支払った人を含めた平均値としても約2400万というのは結構、驚いてしまうデータですね。サラリーマンの方は3割負担で計算すると800万円が自己負担分として医療機関に支払う金額となります。特に医療費が発生してしまう=医療機関を利用する場合、他の支出と比べて、安くする交渉をしたり、払わないという選択をすることは、まず、無いでしょう。
ヘルスケア・ファイナンシャルプランニングは、上表の天秤に乗せる両方の金額をそれぞれ多くすることを実践していくノウハウが盛りだくさんです。